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11月30日-01号

  • "黒川診療所運営事業特別会計補正予算"(/)
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  1. 胎内市議会 2010-11-30
    11月30日-01号


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    平成22年 12月 定例会(第4回)       平成22年第4回胎内市議会定例会会議録(第1号)〇議事日程平成22年11月30日(火曜日) 午前10時開会第 1 会議録署名議員の指名                              第 2 議会運営委員長報告                               第 3 会期の決定                                   第 4 諸般の報告                                   第 5 議第 79号 平成22年度胎内市一般会計補正予算(第5号)               議第 80号 平成22年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)         議第 81号 平成22年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算第2号)      議第 82号 平成22年度胎内市観光事業特別会計補正予算(第3号)           議第 83号 平成22年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第3号)       議第 84号 胎内市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する           条例                                   議第 85号 胎内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一           部を改正する条例                             議第 86号 胎内市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例         議第 87号 胎内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例            議第 88号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例                議第 89号 胎内市乙麦等乾燥施設条例を廃止する条例              第 6 発議第14号 TPPの参加に反対する意見書                                           〇本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                           〇出席議員(18名)   1番   桐  生  清 太 郎  君    2番   天  木  義  人  君   3番   薄  田     智  君    4番   森  田  幸  衛  君   5番   松  浦  富士夫  君    6番   高  橋  政  実  君   7番   佐  藤  秀  夫  君    8番   八  幡  行  雄  君   9番   渡  辺     俊  君   10番   新  治  ひ で 子  君  11番   花  野  矢次兵衛  君   12番   菅  原  市  永  君  13番   小  林  兼  由  君   14番   赤  塚  タ  イ  君  15番   渡  辺  宏  行  君   16番   松  井  恒  雄  君  17番   丸  山  孝  博  君   18番   富  樫     誠  君                                           〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長   吉  田  和  夫  君     副  市  長   丹  呉  秀  博  君     総 務 課 長   小  林  静  雄  君     総 合 政策課長   岩  川  一  文  君     財 政 課 長   熊  倉  利  伸  君     税 務 課 長   久 保 田  雅  勝  君     市 民 生活課長   藤  木  繁  一  君     健 康 福祉課長   天  木  秀  夫  君     農 林 水産課長   三  宅  政  一  君     地 域 整備課長   川  崎  裕  司  君     会 計 管 理 者   川  又     昇  君     商 工 観光課長   佐  藤  茂  雄  君     上 下 水道課長   丹  後  勝  次  君     黒 川 支 所 長   小  野  孝  平  君     農 委 事務局長   渡  辺     忍  君     教  育  長   小  野  達  也  君     学 校 教育課長   高  橋     晃  君     生 涯 学習課長   坂  上  敬  一  君     代 表 監査委員   峯  岸  希  之  君                                           〇事務局職員出席者     議 会 事務局長   須  貝  吉  雄     係     長   池  田     渉     主     任   八  幡  慎 太 郎               午前10時00分  開 会 ○議長(富樫誠君) おはようございます。ただいまから平成22年第4回胎内市議会定例会を開会いたします。  現在の出席議員は18名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(富樫誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長より指名します。6番、高橋政実議員、7番、佐藤秀夫議員、以上2名に願います。 △日程第2 議会運営委員長報告 ○議長(富樫誠君) 日程第2、閉会中における議会運営委員会調査事項について、本会議での報告を求めます。  渡辺委員長。               〔15番 渡辺宏行君登壇〕 ◆15番(渡辺宏行君) おはようございます。ただいまから議会運営委員長報告を行います。  先般招集の第3回定例会において、議長より次の会議の会期、日程、議事運営等についてあらかじめこれを調査されたいとの要請を受けたことに伴い、本定例会の運営等につきまして、去る11月25日午前10時より市長の出席を求め、当委員会を開催し、協議いたしました。以下、その内容についてご報告いたします。  初めに、本定例会の会期については、本日から12月17日までの18日間といたしました。  次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付されています日程表のとおりであります。本日の会議は諸般の報告、市長の提案理由の説明後、議第79号から議第89号までを議案ごとに質疑を行い、議第79号、84号、86号、87号につきましては討論、採決を行い、発議第14号につきましては趣旨説明の後、討論、採決を行うことといたしました。  今定例会の各議案の委員会付託につきましては、皆様のお手元に配付の委員会付託表のとおりであり、12月3日開催の総務文教常任委員会に2件、6日開催の厚生環境常任委員会に2件、7日開催の産業建設常任委員会に3件を付託し、審査いたします。一般質問は、12月10日、13日の2日間とします。ただし、通告数により1日限りに変更することもあります。本定例会最終日の会議は12月17日、各常任委員長付託案件の審査結果報告及び質疑、討論、採決を行う日程といたしました。  以上が当委員会において第4回定例会の運営について協議した内容であります。円滑な議事運営について皆様のご協力をお願いいたしまして、議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(富樫誠君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。  お諮りします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議ないので、議会運営委員長報告に対する質疑は省略します。 △日程第3 会期の決定 ○議長(富樫誠君) 日程第3、会期の決定についてを議題とします。  本定例会の会期については、議会運営委員長報告のとおり、本日から12月17日までの18日間としたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議ないので、本定例会の会期は本日から12月17日までの18日間と決定しました。 △日程第4 諸般の報告 ○議長(富樫誠君) 日程第4、これより諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者は、吉田市長を始め副市長、教育長、代表監査委員会計管理者、課長、局長、支所長の19名です。  次に、さきに行われました第128回新発田地域広域事務組合議会定例会日本海沿岸東北自動車道沿線市町村建設促進大会羽越本線高速化促進大会等につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりです。  次に、監査委員から例月現金出納検査の報告書が提出されており、内容はお手元に配付のとおりであります。  次に、さきの定例会において本会議の許可を受けた各委員会の閉会中における所管事務調査の結果について、各委員長から報告を受けておりますが、その概要について報告を求めます。  初めに、厚生環境常任委員長の発言を許可します。  新治委員長。               〔10番 新治ひで子君登壇〕 ◆10番(新治ひで子君) 厚生環境常任委員会閉会所管事務調査について報告いたします。  去る11月12日、担当課長、係長に同行していただき、下越清掃センター中条地区塵芥焼却場中条浄化センターを視察した後、委員会室において畜産事業所の臭気問題について担当課から説明を受けました。  下越清掃センターにおいては、し尿処理の推移、肥料の製造販売の状況などについて説明を受けた後、施設を視察しました。中条地区塵芥焼却場においては、施設の概要、ごみ搬入量の推移などについて説明を受けた後、施設を視察しました。中条浄化センターにおいては、活性炭化物の利用法や水洗化人口処理水量などについて説明を受けた後、汚泥活性炭化設備を視察しました。  最後に、委員会室において畜産事業所の臭気の状況と改善方策臭気チェックモニター等について担当課から説明を受けました。  以上、報告を終わります。 ○議長(富樫誠君) 次に、産業建設常任委員長の発言を許可します。  小林委員長。               〔13番 小林兼由君登壇〕 ◆13番(小林兼由君) お疲れさまです。それでは、産業建設常任委員会閉会所管事務調査についてご報告いたします。  去る10月15日に発生した竜巻被害、また今年度の猛暑による農家の稲作の作況指数、減収等についてで、既に市としての調査、被害状況の結果報告は受けておりますが、その対応がおくれたとはいえ、委員会としてもそれら被害の全容把握が必要ではないかということで、議長に閉会中審査として申し入れておりましたが、農業の被害状況等についてはJA中条町より市に報告済みということなので、資料のみで対応いたしまして、今回は竜巻の発生での1点に絞り、議長、副議長出席のもと委員6名で、所管外ではありましたが、災害という観点から総務課長並びに防災担当職員の出席を求め、11月18日に調査した概要について説明いたします。  まず初めに、小林総務課長より竜巻発生状況、その後の修復に至るまでの経緯を詳しく説明を受けた後、防災担当よりスライドによる被害現場の当時の状況、竜巻の進路などの説明を受け、その後現地調査という予定でありましたが、詳しく説明を受けた上、既に修復も終え、スライドにて当時の状況を把握できたので、現地調査はあえて必要ないのではないかという意見もあり、そのまま委員会室にて今までの委員会としての対応のおくれの反省、またあってはなりませんが、起こり得る有事に係る対応等を中心にこれらを協議いたしました。  その主な意見といたしましては、災害時には職員と同じように早目の対応をとる。1つ、防災無線を最大限活用してもらい、市民への伝達を優先してもらう。1つ、事務局との連絡を今まで以上密にする等々の意見もあり、今までの概念にとらわれることなく、時代に即した対応が望まれると痛感いたしました。  その後、総務課長より市に係る有事の際は即議会事務局か局長か委員長のところに連絡を入れるということで、今後産業建設常任委員会も住民の期待にこたえられるべく、迅速なる行動ができることを確認し合い、閉会といたしました。  以上で産業建設常任委員会の閉会中所管事務調査結果報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(富樫誠君) 次に、企業誘致促進特別委員長の発言を許可します。  渡辺委員長。               〔9番 渡辺 俊君登壇〕 ◆9番(渡辺俊君) これより企業誘致促進特別委員会報告を行います。  さきの定例会において本会議の許可を得ておりました所管事務調査は、企業誘致の促進と雇用の拡大に関するものであり、去る11月17日、総合政策課長と担当者の出席をいただき、当委員会を開催いたしました。調査詳細は、企業誘致事業の経過と現状についてであります。  まず最初に、企業誘致の経過について黒川南工業団地坂井工業団地中条中核工業団地分譲開始から現在に至るまでを簡潔に説明後、現状についての企業誘致策は、優遇措置制度工業団地の優位性をパンフレットでPR、名刺の裏面に中核工業団地の情報を印刷、ダイレクトメール送付新聞広告掲載高速道路サービスエリアパーキングエリアポスター掲示等々、情報を発信していきます。また、情報収集としましてはアンケート調査企業訪問を継続していますが、依然として厳しい現況であります。  委員会としましても用地所有者が新潟県と中小企業基盤整備機構の共有でやりにくい面は理解しますが、平成25年に予定されている中小機構が閉鎖された後については未確定とのことですが、今後は執行部と一丸となり、地元企業に訪問したり、県内人が社長の企業に積極的に訪問して意見交換し、誘致事業がさらに推進され、地元就職が一人でも多くかなうよう努力、支援していくことを確認し、委員会を終了いたしました。  以上、企業誘致促進特別委員会の報告を終わります。 ○議長(富樫誠君) これで諸般の報告を終わります。
    △日程第5 議第79号 平成22年度胎内市一般会計補正予算(第5号)      議第80号 平成22年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議第81号 平成22年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算第2号)      議第82号 平成22年度胎内市観光事業特別会計補正予算(第3号)      議第83号 平成22年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第3号)      議第84号 胎内市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例      議第85号 胎内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例      議第86号 胎内市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例      議第87号 胎内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例      議第88号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例      議第89号 胎内市乙麦等乾燥施設条例を廃止する条例 ○議長(富樫誠君) 日程第5、議第79号から議第89号までの計11件を一括議題とします。  本件について提案理由の説明を求めます。  吉田市長。               〔市長 吉田和夫君登壇〕 ◎市長(吉田和夫君) おはようございます。  本日ここに第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多用にもかかわらずご参集いただきましてありがとうございました。本定例会に提出いたしました案件の説明に入ります前に、少し時間をちょうだいして、さきの定例会後の市政の動きにつきまして報告申し上げ、ご理解をいただきたいと思います。  まず、胎内市歯科保健計画の策定の進捗状況について報告いたします。胎内市では、歯や口腔の健康づくり生活習慣病対策を始めとする市民の健康づくりに果たす役割の重要性にかんがみ、生涯を通じた歯や口腔の健康増進を図るため、平成21年度から2年間にわたり、県から専門的、技術的な支援を受けながら、歯科保健計画の策定に取り組んでいるところであります。  これは、新潟県が平成20年度に歯科保健に関する条例としては全国初となる歯科保健推進条例を制定し、条例推進重点市町村支援事業を実施するに当たり、胎内市を県内3カ所のモデル市町村の一つに指定したことを受けた取り組みでありまして、昨年度は歯科保健生活習慣に関する実態調査としてすべてのライフステージが網羅されるよう、16歳から84歳までの市民1,400人を対象とした無作為抽出調査を実施したほか、乳幼児の保護者や市内の全小中学生、要介護者や障がいのある方を対象とした調査も実施して、実態把握を行いました。  今年度は、これらの調査結果をもとに、市民や歯科医師歯科保健関係者で構成する歯科保健計画策定委員会において歯や口の健康づくりの望むべき姿等について議論を重ねながら、年度内の計画の策定を目指して作業を進めております。市といたしましては、この計画の策定により、計画策定委員としてご参加いただいた方や関係者の皆様に計画実践の中心となっていただき、市民と行政が一体となって歯科保健の推進に努めるとともに、歯や口腔の健康づくりに関する普及啓発や、施策を総合的かつ効果的に推進することで市民の健康づくりに寄与し、健康水準の向上につなげてまいりたいと考えております。  次に、雇用対策についてでありますが、市では平成22年度当初予算において緊急雇用対策事業として約1億1,500万円の予算規模で68人の雇用の確保を図るなど、地域の雇用の安定に努めているところであります。また、6月定例会及び10月定例会では、合計して約2,500万円の補正予算を議決いただき、20人の追加雇用対策事業を実施しております。今後も国の補正予算の動向に注視し、追加雇用の可能性について県と十分協議を重ね、積極的に雇用拡大に取り組んでまいりたいと考えております。  また、市独自の雇用対策についてでありますが、従業員5人以上の市内175事業所に雇用状況等アンケート調査を定期的に実施して、市内の雇用情勢の把握に努めているところであります。加えて、ハローワーク新発田、中条町商工会、黒川商工会JA中条町、JA黒川村、七社会、地元企業学校関係者等と連携し、胎内市の雇用拡大を図るため、さまざまな方策を検討する胎内市雇用促進協議会を設立し、去る11月4日に第1回目の協議会を開催いたしました。  この協議会では、先ほど述べました雇用状況等アンケートの分析結果のほか、工業団地における誘致企業の状況、平成22年度、平成23年度の緊急雇用対策事業の概要について報告を行いました。また、各委員の皆様からは雇用情勢等について、県立中条高等学校からは就職状況について、ハローワーク新発田からは管内の就職状況についてそれぞれご報告をいただき、情報交換を通して各委員との連携、情報共有を図ったところであります。市といたしましてもこの協議会で出されましたご意見、ご要望等を大いに参考とさせていただき、雇用促進拡大施策を検討してまいりたいと考えております。  次に、婚活イベント開催状況について報告いたします。市では、定住、少子化対策取り組みの一環として独身男女に出会いの場を提供し、将来の結婚相手というよきパートナーにめぐり合わせることを目的に、にいがた出会いサポート事業を実施することとし、去る10月30日にトキめきHeart Happy produce in胎内と題した婚活イベントを開催いたしました。  この婚活イベントは、中条青年会議所が主催し、胎内市と新潟県が共催して胎内リゾート施設及び中条グランドホテルを会場に行われたもので、当日は市内外から67人の独身男女にご参加いただき、施設めぐりや生バンドの演奏など楽しくリラックスした雰囲気の中で交流を深めていただきました。その結果、市民同士カップルが1組、市民と他市町村の方のカップルが10組、合計11組のカップルが誕生し、成果を上げることができました。市では、今回の成果を踏まえ、現在2回目の婚活イベントの開催を検討しているところでありまして、今後も市内の独身男女に多くの出会いの場を提供できるようサポートしてまいりたいと考えております。  次に、有限会社マルイ商店による坪穴地内の砕石採取をめぐる公用物占用許可処分取り消し等請求公訴事件について報告いたします。本件につきましては、新潟地方裁判所において市が災害発生の懸念を理由に道路の占用申請等を不許可または不承認とした処分を容認する内容の判決が言い渡されたことを不服として、本年6月に控訴されていたものでありますが、先月27日に東京高等裁判所において控訴を棄却する旨の判決があり、今月12日に確定したところであります。平成20年9月の訴訟提起以来、地元住民の皆様、そして議員の皆様には大変ご心配をおかけいたしました。市といたしましては、今後とも市民の皆様の安心、安全のため鋭意取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で諸施策等の報告を終えまして、これより今回提案いたしました議案の概要について説明申し上げます。  まず初めに、議第79号 平成22年度胎内市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出予算歳入歳出それぞれ4,689万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ155億9,994万2,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、各款の給与費において、人事院勧告給与水準の見直しが行われたこと等に伴い、期末、勤勉手当等を減額いたしました。そのほか、第2款総務費では、1項2目電算管理費基幹系システムの入れかえに伴う、システム保守委託料を計上いたしました。また、1項6目企画費では、デマンドタクシーを運行しております地域公共交通協議会への国庫補助金が減額されることとなったことに伴い、市の負担金を増額いたしました。また、路線バスの運行に対する生活交通確保対策運行費補助金につきましては、本年4月から朝夕の通勤通学バス4路線のうち2路線を廃止したこと等により減額いたしました。  第3款民生費では、1項3目心身障害者福祉費に、障害福祉サービスを行う施設が障害者自立支援法による新体系へ移行することに伴い、旧法施設支援に係る給付費を減額するとともに、介護給付費を増額いたしました。また、利用者数が増えたこと及び個人負担金が一部廃止となったことに伴い、訓練等給付費を増額したほか、地域生活支援事業等の前年度分の精算に伴う返還金を計上いたしました。1項4目老人福祉費では、介護保険給付の増加に伴い、介護保険事業繰出金を計上し、1項5目老人福祉施設費では、衛生面の改善と利用者の安全を図るため、いわはら荘浴室改修工事費を計上いたしました。2項2目児童措置費では、県の安心こども基金事業として行う地域子育て交流事業において、絵本や教材等を整備するため、消耗品費及び備品購入費を計上いたしました。  第6款農林水産業費では、1項5目農業振興費に中山間地域農地保全を目指す第3期対策に取り組む地区が増えたことに伴う交付金の増加分として中山間地域等直接支払交付金を計上いたしました。また、1項10目農地費では、県単農業農村整備事業として実施する八幡、山屋地内の農道の測量設計委託料及び舗装工事費を計上し、2項1目林業総務費では、松くい虫の被害木を伐倒、薫蒸処理するため、松くい虫防除事業委託料を計上いたしました。  第8款土木費では、2項3目道路新設改良費に県道荒井浜黒川線の交差点改良工事を行うため、県道改良工事負担金を計上いたしました。また、2項4目橋梁維持費では、橋梁の長寿命化を図るための修繕計画策定業務委託料及び県内市町村が共同で行う橋梁関連システムの開発に係る負担金を計上し、5項1目住宅管理費では、市民の住環境の向上と地域経済の活性化を図るため、住宅建築リフォーム補助金を計上いたしました。  第10款教育費では、1項2目事務局費に黒川地区小学校の教育環境の整備方針を検討するための検討委員の謝礼を計上いたしました。また、2項1目学校管理費では、中条小学校のスロープ設置工事及び各小学校の消防用の設備修理工事を行うための各小学校施設整備工事費を計上し、3項1目学校管理費では、各中学校の消防用設備修理工事を行うための各中学校施設整備工事費を計上いたしました。また、7項2目体育施設費では、旧柴橋小学校の屋内体育館に設置するゲートボール用人工芝の購入費を計上いたしました。なお、この体育館につきましては、後ほど説明させていただきますが、新たに社会体育施設として位置づけるために、本定例会に条例の一部改正をお諮りさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、第14款予備費では、歳入及び歳出の差額分について減額し、調整しております。  以上で歳出の主なものを説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は国庫支出金、県支出金、寄附金、諸収入をそれぞれ増額しております。  次に、議第80号 平成22年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,960万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億8,284万8,000円といたしたくお諮りするものであります。  主な内容といたしましては、歳出では、人事院勧告に伴い人件費を減額するとともに、介護保険事業計画を作成するためのアンケート調査に係る経費を計上いたしました。また、保険給付費につきましては、半年分の実績から今年度分の見込みを算出し、全体としては1億3,000万円の増額を見込んでおります。  一方、歳入では、今年度の介護保険料に係る本算定の結果を踏まえ、現年度分の介護保険料を減額するとともに、介護給付費の増額に伴い国、県支出金、支払基金交付金及び一般会計繰入金をそれぞれの負担割合に応じて増額し、さらに不足する分につきましては介護給付費準備基金からの繰り入れを行っております。  次に、議第81号 平成22年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ385万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,385万8,000円といたしたくお諮りするものであります。  主な内容といたしましては、歳出では、人事院勧告に伴い人件費を減額するとともに、子宮頸がん予防ワクチンの接種開始に伴うワクチン購入費、インターネットに接続するための回線使用料等及び予備費を増額いたしました。  一方、歳入では平成21年度の決算に応じて繰越金を増額いたしました。  次に、議第82号 平成22年度胎内市観光事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に変更はありませんが、歳出において人事院勧告及び人事異動に伴い人件費を減額し、予備費を増額いたしたくお諮りするものであります。  次に、議第83号 平成22年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に変更はありませんが、歳出において人事院勧告及び人事異動に伴い人件費を減額するとともに、ブドウの品質を厳選したことに伴い、当初の予定より購入数量が減少したため、ワイナリーの原材料費を減額し、施設の修繕費及び予備費を増額いたしたくお諮りするものであります。  次に、議第84号 胎内市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議第86号 胎内市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議第87号 胎内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、一括して説明いたします。なお、議第85号につきましてはその後に説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  議第84号、議第86号及び議第87号は、本年8月の人事院勧告に伴い、地方公務員の給与水準の見直しについても国に準じて適切に対処するよう通知されたことを受けまして、胎内市においても昨今の経済、雇用情勢や勧告の趣旨にかんがみて、期末、勤勉手当の見直しや給料表の減額改定等を行うこととしたものであります。その内容といたしましては、議会議員、特別職の期末手当について、本年12月分を0.1月分引き下げるとともに、来年度以降の6月及び12月の支給率を調整するものであります。  また、一般職の期末手当につきましても本年12月分を0.15月分引き下げるとともに、来年度以降の6月及び12月の支給率を同様に調整しております。さらに、年間給与ベースで民間給与との格差の是正を図るため、中高齢層の職員の給料月額を12月支給分から0.1%引き下げるとともに、本年4月から11月までの期間に係る格差相当分となる給与額の0.28%を本年12月の期末手当から減額することといたしました。そのほか、現在該当者はおりませんが、任期つき職員についても人事院勧告の趣旨にかんがみ、給料表及び期末手当の支給率の改正を行うことといたしました。  次に、議第85号 胎内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは看護師、保健師、栄養士、歯科衛生士、助産師の報酬額に関し、先般新発田北蒲原医師会から予防接種及び各種検診の出務手当についての要望書が提出されたことを受けて検討してまいりました結果、医療関係専門職が人材不足の状況にあることや、当該非常勤特別職に対して交通費が支給されていないこと等を勘案して、要望書に沿う形で1回当たりの報酬額を5,900円から6,000円に引き上げることとしたものであります。  次に、議第88号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは本年3月に閉校いたしました柴橋小学校の屋内体育館を柴橋地域スポーツ施設として、新たに社会体育施設とするために所要の改正を行うものであります。この施設につきましては、旧柴橋小学校と旧本条小学校を統合するに至った理由の一つとして老朽化を掲げていた経緯もありますことから、既に耐震化を行わないこととしておりましたが、地域の方々のほかゲートボールやグラウンドゴルフの団体からも冬場の練習場として使いたいという強い要望をいただいておりました。そのため、市ではこれまで地元区長を始めとする地域関係者と検討会を設けて検討してまいりましたが、このたび軽微な補修以外の耐震補強を含む大規模な改修は行わないこととして、施設を開放することで協議が調ったものであります。  次に、議第89号 胎内市乙麦等乾燥施設条例を廃止する条例についてでありますが、これは昭和56年度に設置された乾燥施設の老朽化が激しく、乾燥機械等の設備も償却年限を過ぎていることから、当該施設を廃止するためお諮りするものであります。なお、これまで当該施設が担ってまいりました麦等の乾燥業務につきましては、既にカントリーエレベーターが引き継いでおりますことから、廃止による支障は特にないものと考えております。  以上でございます。何分のご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(富樫誠君) 以上で提案理由説明を終わります。  これから議第79号から議第89号までの11件について、議案ごとに質疑を行います。  また、議第79号、議第84号、議第86号、議第87号につきましては、本日討論及び採決も行います。  なお、議第80号を始め、別紙議案付託表のとおり本日の質疑終了後所管の常任委員会に審査の付託をするものでありますので、委員会において十分質疑されますようご協力願います。  では、初めに議第79号 平成22年度胎内市一般会計補正予算(第5号)について質疑及び討論、採決を行います。  最初に、歳出の第1款議会費から第6款農林水産業費までについて質疑を行います。ご質疑願います。  菅原議員。 ◆12番(菅原市永君) 14ページの総務費の企画費なのでございますが、本年4月から通学バスを4路線のうち2路線を廃止したというふうなことでございますが、その廃止、継続を判断させる前年度の実績をちょっと、実態について教えていただきたいと同時に、4月1日から廃止するのであればなぜ予算書にその分を載せなかったのか、その辺の考えをひとつ教えていただきたいと思います。 ○議長(富樫誠君) 岩川総合政策課長。 ◎総合政策課長(岩川一文君) 最初に、廃止した路線の実績でありますが、実績といたしましては1便当たり2人以下というような状況でございました。詳しく1.何人というのはあるのですが、2人以下ということでご容赦いただきたいと思います。  それから、なぜ当初予算に計上しなかったかということでございますが、当初予算作成時期と廃止が決まりましたもののタイム差がございまして、どうしても当初予算を議会にお示しするままでに廃止が決定していなかったということで今回お出ししたものでありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(富樫誠君) 松浦議員。 ◆5番(松浦富士夫君) 1点だけお願いしたいのですけれども、農林水産業費関係についてですけれども、10目農地費、これ八幡から山屋地内の農道の測量と舗装工事の計上になっていますけれども、あの道路はたしか市道だったのを農道に格下げして舗装をやるというふうに聞いておりますけれども、そうしますと舗装をやるということになると農道基準に舗装をやるということになると思うのですけれども、市のほうもわかると思うのですけれども、大浦医院さんから旧荒川町への道路、それと乙小学校のちょっと先から長政、乙間の県道へぶつかる道路も、あれも今は市道になっておりますけれども、農道で整備された道路なのですけれども、農道整備をやって大型車が入って舗装が割れているという状態になっております。そうすると補修がまたかかるのですけれども、この線もやはり農道と市道、県道では路盤のつくり方から違ってくるわけですし、舗装圧も当然違うのですけれども、この路線も農道基準でやると考えているのですか。 ○議長(富樫誠君) 三宅農林水産課長。 ◎農林水産課長(三宅政一君) はい。農林県単で行いますので、農道基準に基づいた構造設計での工事の施行をするという形になります。その後の利用については、農耕車優先、大型車通行どめの措置をとるか、その辺のところについては皆様方にまたご協議申し上げさせていただきたいというふうに思っています。 ○議長(富樫誠君) 赤塚議員。 ◆14番(赤塚タイ君) 14ページ、総務費のところの1項6目企画費ですか、地域公共交通協議会負担金とありますが、これは国が補助金はだめだということで来たので、これを市が補てんしたというのですが、この予算計上に当たってはそうすれば国はどういう意味でだめと言ったのか、それとも見積もりが甘かったのかお伺いいたします。 ○議長(富樫誠君) 岩川総合政策課長。 ◎総合政策課長(岩川一文君) ただいまご質問の地域公共交通協議会負担金ということでありますが、これについてはいわゆるデマンドタクシーのものであります。国の基準からいきますと、事業費の2分の1補助するという1点決まりがございます。過去2カ年におきましては、2分の1程度の補助金は入っておりました。制度そのものは変わっていないのでございますが、予算の範囲内でマックス2分の1補助をするという決まりでございまして、言えばデマンドタクシーに取り組む市町村が増えたことによりまして、国の予算化されている予算額では2分の1の補助ができなくなったために2分の1を割った補助金しか交付されないということになったことに伴いまして、今回補正をさせていただくものでありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(富樫誠君) ほかにご質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで第1款から第6款までの質疑を終わります。  次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。  新治議員。 ◆10番(新治ひで子君) 説明書35ページ、第10款教育費、第2項小学校費、第1目の学校管理費について2点あります。  1点目の中条小学校のスロープの設置工事に何かその理由があったのかとその内容について。  2点目は、小学校、中学校に消防用設備の修理工事として予算化されていますが、これは何か今まであったものが老朽化したことに伴うものなのかどうか、どのような設備とその内容についてお伺いします。 ○議長(富樫誠君) 高橋学校教育課長。 ◎学校教育課長(高橋晃君) 1点目の中条小学校のスロープについてでございますが、これにつきましては来年4月から障害を持ったお子様、車いすに乗っての行動というようなものが入るためにスロープを3月末までに設置するための補正でございます。それと、小学校、中学校両方に上がっております消防設備の補修工事になりますが、これにつきましては消防点検によりまして指摘された箇所を改善するというような工事でございます。  以上でございます。 ○議長(富樫誠君) ほかにご質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで歳出の質疑を終わります。  次に、歳入全般の補正について質疑を行います。ご質疑を願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで議第79号の質疑を終わります。  お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第79号について採決をします。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、議第79号は原案のとおり可決されました。  次に、議第80号 平成22年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第81号 平成22年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第82号 平成22年度胎内市観光事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第83号 平成22年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第84号 胎内市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第84号について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第84号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、議第84号は原案のとおり可決されました。  次に、議第85号 胎内市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第86号 胎内市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第86号について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第86号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、議第86号は原案のとおり可決されました。  次に、議第87号 胎内市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第87号について質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆17番(丸山孝博君) この条例改正による影響額について伺います。 ○議長(富樫誠君) 小林総務課長。 ◎総務課長(小林静雄君) 一般職、一般会計、特別会計、企業会計全部含めまして2,131万8,000円ということでございます。 ○議長(富樫誠君) 丸山議員。 ◆17番(丸山孝博君) 1人当たりにするとどうなりますか。 ○議長(富樫誠君) 小林総務課長。 ◎総務課長(小林静雄君) 1人当たりというふうなものの試算はちょっとやっておりませんけれども、一応モデルケースということで一般職の行政職の43歳ぐらいで給料月額にしますと約31万5,600円というふうな給料月額になっております。この方について、削減額は約6万7,000円というふうになっております。 ○議長(富樫誠君) ほかにご質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第87号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、議第87号は原案のとおり可決されました。  次に、議第88号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  次に、議第89号 胎内市乙麦等乾燥施設条例を廃止する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  ただいま議題となっている議第80号から議第83号及び議第85号、議第88号から議第89号については、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。 △日程第6 発議第14号 TPPの参加に反対する意見書 ○議長(富樫誠君) 日程第6、発議第14号 TPPの参加に反対する意見書を議題とします。  本件について、桐生清太郎議員から議案が提出されているので、趣旨説明を行います。  それでは、桐生清太郎議員に説明を求めます。  桐生議員。               〔1番 桐生清太郎君登壇〕 ◆1番(桐生清太郎君) 発議第14号 TPPの参加に反対する意見書。上記の議案を会議規則第4条の規定により提出します。  菅直人首相は、例外なき関税撤廃を原則とする環太平洋経済連携協定、TPP交渉への参加を唐突に表明し、検討を行っています。TPP参加が実行に移されれば、日本の農業が壊滅的打撃を受けるだけでなく、国民の食の安全、安定供給、食料自給率の向上はもとより、農業の多面的機能が根底から損なわれ、地域経済の根幹が大きく損なわれることは火を見るより明らかであります。食料は国民生活の根幹をなし、世界的にも戦略物資とされる食料を海外に依存することは、国土と地域が荒廃し、国家存立の問題でもあります。よって、TPP参加は国民的合意を得られるものではありません。以上の趣旨から、次の事項を実現するため、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。  記。1、環太平洋戦略的経済連携協定、TPPに参加しないこと。  提出先、内閣総理大臣、菅直人、農林水産大臣、鹿野道彦。  以上、議員各位には慎重審議の上ご決定くださるようお願いいたします。  以上。 ○議長(富樫誠君) これで趣旨説明を終わります。  これから発議第14号 TPPの参加に反対する意見書について質疑及び討論、採決を行います。  それでは、発議第14号について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから発議第14号について採決をします。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(富樫誠君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第14号は原案のとおり可決されました。 ○議長(富樫誠君) これで本日の日程は全部終了しました。  次の本会議は、12月10日午前10時から一般質問を行います。  なお、各委員会の日程はお手元に配付の会期日程のとおりであります。  また、討論は通告制としますので、すべての委員会の審査が終了した日の午後5時までに議長に通告願います。  本日はこれをもって散会いたします。  ご苦労さまでございました。               午前11時02分  散 会...